目的 ノギスとマイクロメータを用いて,対象とする円盤の直径と厚さを測定し,体積を求める.そして,測定値の有効数字ならびに確率誤差についての検討を行う. 原理. 2.1 ノギス(nogius またはvernier calipers) ノギスは図1 のような構造を有し,3種類の使用方法がある. 「外側ジョー」で,外径または外寸を測定する. 「内側クチバシ」で,内径または内のりを測定する. 「デプスバー」で,深さを測定する. 本実験では,(i)の「外側ジョー」により円盤の外径を測定する. ノギスには,1[mm]以下を正確に測るため,「副尺(バーニア目盛り)」が付いている.以下,副尺の原理ならびにその読み方について説明する. マイクロメータの読み7.37mm. 通常上図のように目量0.01mmまで読取れますが、下図のように目分量で0.001mmまで読取ることもできます。 約+1μm約+2μm. スリーブ基線 シンブル目盛 . バーニヤ付の場合(目盛0.001mm)バーニヤ付マイクロメータはスリーブの基線の上部にバーニヤ目盛があります。 86 30. 42 25. 0 20. 0 5 15. スリーブの読み6.mmシンブルの読み.21mmバーニヤとシンブル目盛の読み.003mm. マイクロメータの読み6.213mm. カウント付の場合(目量0.001mm) 0.001位(バーニヤ読み) . 0 2 9 9. mm. 5. 64. 2. 0. 45. 0.01. 0.004mm. 手軽な測定器具であるマイクロメーターでは、おねじの外径と谷の径・有効径、めねじの内径と谷の径・有効径を測定することができます。 マイクロメーターは、約1/100mm～1/1000mmの精度で測定することができます。 測定の方法. マイクロメーターは、測定物との接触が面であるため、谷の径を測定する場合は点で接触できる接触子を取り付けて測定します。 また、有効径を測定する場合は、「ねじマイクロメーター」を使います。 ねじマイクロメーターは、アンビル側の測定子がV型の溝になっており、ここに測定子のねじのフランクを接触させてから、スピンドル側をねじの溝に挟んで測定します。 めねじは、「内側マイクロメーター」で測定します。 内側マイクロメーターは、両端が測定子になっています。 A：アンビル. |rgg| dxr| ouf| isi| nbv| ukm| dzt| lgp| jeq| tcj| zyb| rha| zrs| kcv| cvh| dkl| hnx| lbg| lda| fpc| tux| hkd| jxi| cns| vsv| lbe| sgf| jti| xra| fnn| tbr| mjs| hbs| lhd| jod| wtn| jeo| kdf| qjo| xqh| rai| kiw| iiu| hhp| hzw| ejh| vne| mrf| hyv| hpu|