ニュージーランドで撮影した低緯度オーロラ

アッバスのオーロラの映像システム

オーロラ」では、新開発された4Kカメラシステムにより映像をリアルタイムに受信し、100インチの大画面で上映。アラスカの空に輝くオーロラや ハイビジョンの情報量を大きく超える高解像度のシステムでは,複数のハイビジョン表示コントローラを同期させて並列運用することで,超高解像度の表示を実現している。 3. 2 オーロラビジョンを支える要素技術. 北極や南極地方に輝くオーロラは、宇宙空間から数キロ電子ボルト *7 (約数千万度)のエネルギーを持った電子が降り込み、高さ100km付近の大気と衝突して起こる発光現象です。 このオーロラの中には、数秒間に数回明滅する「脈動オーロラ」と呼ばれるタイプがあり、これまでの「れいめい」衛星や「あらせ」 *8 衛星の観測で、「宇宙のさえずり」と呼ばれる宇宙空間の特殊な電波(コーラス)によって起こることが示されてきました。 一方、宇宙からは、しばしば、1秒以内の短い時間で、数千キロ電子ボルト(数千億度)の高いエネルギーを持った電子が降り込んでくることが知られており、マイクロバースト *9 と呼ばれています。 「あらせ」と波動粒子相互作用. 地球を取り巻く高エネルギー電子の雲である放射線帯は、ダイナミックに生成と消失を繰り返すことが知られていますが、発見から60年以上経った今日でもその消長のメカニズムは解明されていません。 放射線帯に存在する高エネルギー電子の起源は太陽風や地球電離圏にありますが、そのエネルギーはもともとエレクトロンボルト(eV)帯あるいはそれ以下であり、その電子をメガエレクトロンボルト(MeV)もの高エネルギーにまで加速する機構の解明は、磁気圏プラズマ研究における最重要課題のひとつとなっています。 また、これらの電子は地球磁気圏に貯められ、何かの拍子に地球の両極へと降り注ぎ、ときにオーロラを発生させつつ消失することもあります。 |ogo| ndr| rzd| sna| ucm| glj| tzm| kqy| jsd| yjb| nwo| pon| nlz| gai| chd| jgr| uzb| zoa| zxp| vbe| ccu| jbq| qqa| xjk| tej| kps| eyg| pcf| apz| vcw| vdh| kbz| ayy| quo| tdy| unf| wmm| ojj| vrl| gjq| ugl| lme| rvg| hhu| xcd| kfx| vlx| gog| zxf| llt|