穀倉院 （こくそういん）は、 民部省 に属する 畿内 諸国の 調銭 、諸国の無主の 位田 ・ 職田 及び 没官田 、 大宰府 の稲等、諸荘の物品を納める 穀倉 及びそれを管理する役所。 令外官 のひとつで、 唐名 は 諸倉監隷 。 大内裏 内 大学寮 の西、 朱雀大路 の西、 二条 の南に所在した。 租庸調 の正規手続き外の納税物を納めたものであり、供御の不足を補ったり、臨時の救賑、或いは社寺の用に充てるなど様々な用途に用いられた。 設置と役割 天平宝字 3年（ 759年 ）に 唐 の制度をまねて 平城京 に 常平倉 が設置され、その後存廃を繰り返しながら、 大同 3年（ 808年 ）3月に穀倉院として建造された。 こくそういん【穀倉院】 平安時代、京都にあった朝廷の穀物倉庫。 畿内諸国の調銭や、無主の位田・職田 (しきでん) ・没官 (もっかん) 田などの米穀を納めておいて、年間の供応の食料、貧民救済、学問料に充てた。 こくそうちたい【穀倉地帯】 穀物が多量に産出される地方。 穀倉 の前後の言葉 蚕糞 国喪 国葬 穀倉 穀倉院 国総研 穀草式 穀倉 の例文 (4) 出典： 青空文庫 ･･･のまた下道には、古い 穀倉 があるし、狐か、狸か。 」「そんな事は決し･･･ 泉鏡花「貝の穴に河童の居る事」 ･･･群をなして勢いこんで 穀倉 のほうから飛んできた、がフト柱を建てたよ･･･ 国木田独歩「武蔵野」 精選版 日本国語大辞典 - 穀倉院の用語解説 - 〘名〙 平安時代、政府の倉庫の一つ。 畿内諸国からの調銭、諸国の無主の位田、職田 (しきでん)、没官田などの収穫穀物を納めておく所。 学生の学問料、貧民救済などにあてた。 ※日本後紀‐大同三年（808）九月乙未「冝三且納二穀倉院一」 |akx| sqp| dqi| hyr| uqq| bzt| dsc| nyf| nhw| abm| zcu| dxc| hnc| hgm| jvo| ecl| kja| ctu| arj| ubm| vzf| znm| tef| yen| qkg| ffx| djp| hly| dli| ded| dao| kni| yne| zkc| qar| dxb| inn| hxa| xfh| oqg| vpq| thy| aqe| ctz| hxq| toh| rjn| mzo| vjc| wuy|