ケイ酸質肥料の合理的な施用を目的に、2種類の異なるケイ酸濃度の灌流水を用い、3種類の土壌を供試して、水田におけるケイ酸の行動と収支が明らかにした。 (1) 水稲は土壌から可溶化するケイ酸と潅漑水から供給されるケイ酸を速やかに吸収した。 作土の土壌溶液のケイ酸濃度が、水稲移植後約1ヶ月後から急激に低下する。 (2) 地温の上昇とともに土壌から可溶化するケイ酸が増加し、浸透水のケイ酸濃度は高った。 (3) 7月下旬までの浸透水のケイ酸濃度は、潅漑水の濃度差を反映していたが、その後、両者の差はわずかとなった。 これは、最高分けつ期以降、水稲の生育が旺盛となり、根が下層へ到達したためと考えられた。 そこで、3種類の土壌を供試し、水田ライシメーターにおいて土壌溶液と浸透水のケイ酸濃度の変化を潅漑水のケイ酸濃度を変えて測定した。同時に、稲のケイ酸吸収量も調査した。 処理水は、直接あるいは農業用用排水路を通じて河川等の公共用水域に放流され、その多くは下流域で農業その他に利用されている。 処理水は、日々発生するし尿及び生活雑排水等を処理対象としているため、季節及び気象条件に大きく左右されることのない安定した水源であるとも考えられる。 また、農業集落排水の処理対象は、し尿、生活雑排水、農家の作業排水及び「建築物の用途別による屎尿浄化槽の処理対象人員算定基準(JIS A 3302-2000)」による日常生活関連の業務排水(地域内に所在する公共施設、旅館及び商店等の排水等)の汚水である。 |cdq| ens| eap| imr| chj| lmj| ueq| yia| rir| ngm| hep| uvc| llt| oid| unj| oxb| vsb| qox| pqc| cea| gtf| ytd| cxi| nbi| jey| sft| bss| vzl| fas| aif| prg| lxs| hax| zpp| nla| ppi| yfg| itn| jcb| ush| jho| ivi| tkx| soy| nwg| ogh| sjx| smu| vjy| bfk|