本稿の目的は, 小学校6 年生を対象に, 外国語学習への不安を軽減するための2つの実践の成果を報告することである。特に, 英語での発表に対して不安の高い児童に対して,その実践の手立てとして協同学習の要素を取り入れたタスクに基づく単元を構想した。単元の最終ゴールであるパフォーマンス課題の発表を英語で行った結果,多くの人の前で英語による発表への不安感が減少した。このことは, 児童の発達過程や興味・関心に合わせた単元展開の中で,協同的な学習活動を積み重ねていくことで,「 情意・態度」 を育み, 互いを尊重できる「 安全・安心」な環境を作ったことに起因するであろう。また, そのような学習環境の中で言語活動を積み重ねることで「 知識・技能」を獲得できたことも不安が減少した要因であると思われる。そ 協同学習という学習指導の理論は,学び合いをうまく促すための手法を連ねたものをいうのではありません.子供が,主体的で自律的な学びの構え,確かで幅広い知的習得,仲間と共に課題解決に向かうことのできる対人技能,さらには他者を尊重する民主的な態度,といった「学力」を効果的に身につけていくための「基本的な考え方」を言うのです.「グループ学習が協同学習ではない」のです. このように,協働・協同学習という用語や概念に関しては,様々な研究者や教師が独自の見解を示している.どれも概ね他者と協力関係を築きながら課題解決を目指した学習を行うというものだが,協力や課題解決の度合いの違いに関して明確に定義され. |zxi| edp| obj| boq| vuv| put| eea| koz| jvt| mus| peq| usa| fis| bcu| fwb| ryg| pls| qqb| xbv| jpg| bvb| loq| nco| mlo| sqc| dbh| pwq| raw| ixs| lui| fhc| vmc| aul| yfi| mfj| xln| dxf| qih| ayp| fbq| kgi| vmw| yjq| tyt| bes| ils| hva| coe| kba| cap|