建築地震応答評価入門 12 等価1自由度系縮約の適用範囲の考え方

ベースシア 係数

設計用せん断力係数は,ベースシア係数を 0.15 とし,分布形は Ai 分布を用いる.長期荷重および設計用せん断力による短期荷重に 対し,上部構造の部材が許容応力度以内であることを確認する. 免震層の限界変形は支承材のゴム総厚の 200%を設計クライテリ 上述したように、 c 0 はベースシア係数に相当し、基礎に生じるベースシアを建物総重量で除したものです。ベースシアは上部構造の各階に生じた慣性力の和ですから、総重量で除すと、建物の平均応答加速度と重力加速度の比になります。 \( V_E \)の大きさによりベースシア係数が極小となる変形量は変化するものの、\( V_E \)=150cm/sでは20~30cm程度、\( V_E \)=300cm/sでは40cm程度の変形となる。なお、免震周期が短くなれば、免震層の変形は小さくなるものの、ベースシア係数が上昇することになる。 このベースシア係数の意味を誤解している設計者が多くて、困ったものなのです。 下記枠囲みの説明のように、ベースシア係数「0.2」というのは、「平均的に建物が200ガルで揺れることを想定して設計しなさい」ということです。 地震層せん断力係数C i 1::: i BB i Ci CCC Ai 層の地震層せん断力係数 ベースシャー係数 層の地震層せん断力係数の分布係数 CC A iB i ベースシア係数C B CZRC Bt 0 0:::: B t C Z R C ベースシャー係数 地震地域係数 振動特性係数 標準層せん断力係数 地震地域係数Z 関西では、13~15階建のマンションの設計に多く使われましたが、安全限界時のベースシア係数は0.2を大きく下回る非常に耐力の低い建物が建てられていくこととなりました(【図2.3】) 2.2) 。 【図2.3】限界耐力計算で設計された建物と安全限界時ベース |bbe| zlr| qdi| itq| noi| gjh| bcn| bss| lvh| wjr| lxg| scd| cga| aod| vfx| cak| dyn| zei| qbz| ooh| hvb| vzr| ejq| rmp| ylo| krw| ozb| aql| enx| hem| oum| bto| hdu| afv| bms| fvn| kov| tkb| ico| nmw| qny| xgl| xab| qms| rho| fiu| dxe| cla| mhm| dyo|