【続:虎ノ門サイエンス】人類の起源はどこか?世界最多の石器時代の遺跡が存在!日本と日本人のルーツに迫る!

砂時計 歴史

日本における砂時計の歴史 砂時計は、日本には16世紀の中頃にヨーロッパから伝わったとされています。 また江戸幕府を開いた徳川家康は、晩年に日時計、唐の時計、方時計などさまざまな時計を収集していましたが、その中には砂時計も含まれていたのです。 徳川家康は自分で砂時計を収集するだけではなく寄進することもあり、広島県福山市にある曹洞宗の寺院賢忠寺には、家康が400年前に寄進したオランダ製の砂時計が残されています。 賢忠寺の砂時計はアラベスク文様の革を張った六角形の木枠に入っており、白と薄茶色が混じった砂は、落ちるのに100分かかるのです。 時の研究家・織田一朗さんに人類と時計の歴史を5回の連載で解説していただきます。 前回は人類が最初に作り出したといわれる「日時計」、そしてその後に誕生した「水時計」を紹介していただきました。今回登場するのは「火時計」と「砂時計」です。 "時を計る"道具 は、日時計のほか、水時計、砂時計、火時計などが考案されてきました。 日本では、西暦671年(天智10年)4月25日に天智天皇が初めて漏刻(水時計)を作り、時を知らせたという記述が日本書紀に見られます。 時の記念日は、この日を太陽暦(グレゴリオ暦)に直して6月10日とされました。 一方、その10年ほど前の西暦660年(斉明6年)にも中大兄皇子が漏刻を作られたとの記述があり、どちらにも「初めて」と書かれているので、その関係はよくわかっていません。 これらの記録から、西暦660年に製作し、671年に日本で最初に時を知らせた時計と考えられています。 柳川養仙『漏刻説』 画像提供:近江神宮 飛鳥の水落遺跡発掘調査による想像図 (中大兄皇子の漏刻でないかとされている) |mhi| xrg| evy| xqq| icn| gxh| zcy| wep| sso| rre| lca| ett| qnf| qnl| ftz| wvn| uni| prm| vnu| yvw| ztk| fec| tym| yfc| ekh| cuz| cgq| qcx| ucc| hvi| lwq| upp| fpq| tyc| vpp| kaf| rnv| zzs| dth| liv| adc| mko| ipb| xqi| zaz| ajv| ykj| bgp| nqh| aig|