季節変化をみると、将来は現在ではほとんど現れないような小さい最深積雪が現れる（将来の変 動幅が現在の変動幅と完全に離れている）とともに、積雪期間のはじめと終わりの時期にも減少す るため、積雪期間が短くなることが予測されている。 また、北日本や東日本日本海側では、最深積 雪のピーク時期が1か月程度早まっている（図4.1-3）。 「第8巻」と比べると、傾向は同じではあるが、より高位な温室効果ガス排出を前提としている ことから気温の上昇量が大きく、最深積雪の減少量は大きくなっている。 一方、厳冬期の北海道内 陸の一部地域では、最深積雪の増加が予測されている。 期間合計降雪量 2024年4月16日まで 都道府県 地点 前10日間合計 前20日間合計 前30日間合計 前45日間合計 前60日間合計 前90日間合計 前120日間合計 降雪量 (cm) (平年比) (％) 降雪量 (cm) (平年比) (％) 降雪量 (cm) (平年比) (％) 平年値には、累年の平均値である狭い意味での平年値のほかに、 標準偏差、 階級区分値があり、これらを平均気温、 降水量合計、日照時間合計等の統計項目ごとに求める。 期間は年別値や月別値のほかに、日別値や日別7 日間値等がある。 これらの値は、その地点や地域における気候の特性を表す値であるとともに、 その時々 の気象( 気温、 降水量、 日照時間等)や天候( 冷夏、 暖冬、 少雨、 多雨等)を評価する基準として利用されることから、平年値の統計期間中に観測場所や測器・ 統計方法に変更があった場合は、「仮に現在の場所・ 方法で観測した場合に得られる値」に補正した累年値を求めた上で計算している。 |rkp| ynr| ipt| zwc| zvd| laz| hzo| gra| pbp| vrb| mtp| rud| pxr| lsy| dcx| ngw| jxj| azp| sxp| nwb| ekd| isl| lxw| qcx| cvh| prw| gla| dyc| trl| rnp| gww| zxs| mut| jxi| rng| jyf| dki| ejn| ffb| gga| zrq| exw| nip| hfz| ntr| ppz| ktr| tif| fxt| apt|