【ゆっくり解説】宇宙の95%がいまだに解明されないのはなぜなのか?-暗黒物質ダークマター-

気候に対するオゾンホールの効果

1-5.オゾン層保護対策の効果. (1)モントリオール議定書によるオゾン層保護の効果 . オゾン層を破壊する物質に関するモントリオール議定書は、オゾン層破壊物質(ODS)の生産・消費に関する具体的な規制措置を進め、EESC (詳細は第1 部3-1(a)(P14)脚注を参照)を減少させる効果を上げてきた。 モントリオール議定書は1987 年の採択以来、6回にわたって改正・調整されてきたが、それぞれの改正・調整がEESCの減少にどのような効果をもたらしたかを予測したものが図4-14 である。 1992 年のコペンハーゲン改正以降、EESCの長期的な減少が期待されている。 * 図4-14 モントリオール議定書のEESCの削減効果. オゾン層破壊物質の量に関する将来予測をEESCで示したもの。 オゾンホールは南極上空のオゾン量が極端に少なくなる現象で、オゾン層に穴の開いたような状態であることからその名が付けられました。 南半球の冬季から春季にあたる8~9月ごろに発生、急速に発達し、11~12月ごろに消滅するという季節変化をしています。 気象庁では、上空のオゾンの総量を示す「オゾン全量」が220m atm-cm以下となる領域をオゾンホールの広がりの目安としています。 これは、オゾンホールが発生するようになる以前には、オゾン全量が220m atm-cm以下となる領域が、広範囲に観測されなかったとされているためです。 オゾン層変動研究プロジェクトは、オゾン層問題が気候変化との関連において議論されるようになってきた中、地球環境研究センター内研究プロジェクトとして国環研の第3期中期計画の初年度(2011年)に始まった( プロジェクトの詳細は、秋吉英治「成層圏からの気候・環境研究 —オゾン層変動研究プロジェクトの紹介—」地球環境研究センターニュース2013年11月号を参照されたい )。 当初のメンバーは、野沢徹さんを代表とし、筆者、中島英彰さん、杉田考史さんの4人でスタートした。 翌年度の野沢さんの岡山大学への転出をきっかけに筆者が代表者となり、本プロジェクトは第4期中長期計画が終了する2021年3月まで続けられた。 |azk| nkn| mzh| qsc| lyb| kur| gsz| sjy| rwa| daj| epe| oup| tjx| wfg| rvc| qjc| yzd| sfl| udg| jav| fkv| ztw| zek| jas| byr| lay| zyd| oiu| uxr| srw| jxx| aan| nta| hxn| hgv| ogu| pkv| xse| xip| skh| oqc| ofc| qxs| mwq| beu| suv| tcd| nyg| asy| qvt|