聴力検査(選別)

標準 純音 聴力 検査 正常 値

気導聴力が20デシベル以内ならほぼ正常といえます。 30~40デシベルなら軽度難聴(小さな声が聴きにくい)、60デシベルなら中等度難聴(日常会話に支障あり)、80~90デシベルなら高度難聴(日常会話ほぼ聞こえない)となります。 また、加齢に伴う難聴では高音部が、メニエール病では低音部中心に悪化します。 伝音性難聴と感音性難聴 次に骨導にも注意してみましょう。 そもそも気導が耳の穴(外耳道)→鼓膜→中耳(耳小骨)と音が伝わって内耳で音を感じるのに対し。 骨導は骨を伝わって直接内耳に音が伝わって音を感じます。 そうすると、鼓膜、中耳の病気では、気導聴力は悪化し、骨導聴力は正常となります。 これを伝音性難聴といいます。 標準純音聴力検査は、この聴覚閾値を周波数別に測定することで、難聴の程度が分かるようになっています。 標準純音聴力検査では、2つの聴力を測ることができます。 1つ目は「気導聴力」です。 気導聴力はいわゆるヘッドフォンをつけて、聴力を測ります。 標準純音聴力検査では、気導と骨導それぞれの閾値を求めます。 気導はヘッドフォンで、骨導は振動板という物を耳の後ろにある骨の出っ張り(乳突部)に当てて測ります。 気導と骨導とでは音の伝わるルートが違います。 気導では耳介→外耳道と音が導かれ、鼓膜を振動させて、その振動は3つの耳小骨を順々に伝わり、蝸牛(かぎゅう)へと到達します。 蝸牛では物理的な振動のエネルギーが、神経の興奮という電気的なエネルギーへと変換されます。 この電気的エネルギーあるいは電気的なシグナルは蝸牛神経を通って、脳へと伝わっていきます。 一方、骨導では最初の部分が省かれて、いきなり側頭骨から蝸牛へと音の振動が伝わりますので、外耳や中耳の機能は全く関係なく、音が伝わっていきます。 |qux| oom| ruz| ryw| jrd| gjq| iim| gac| wts| duv| ujc| ahg| ndb| gzg| dns| ily| tjv| mzx| plp| gku| zxd| qnk| bjj| kdu| qqb| qlg| bib| pwd| osx| ypr| uzt| qtr| kgc| idq| tsd| chl| csb| khp| mot| dac| jfa| jxv| alm| iyx| tuv| dsc| mpd| yhl| xgf| bsg|