水素火炎のスペクトル測定により、1,350～1,500nmの近赤外光波長 領域に、燃焼によって生成した高温水蒸気の強い自発光が存在することを新た に見出した。 定する原子発光分析法がある。そして，光により励起さ れた原子が低エネルギー準位に遷移するときに放射され る蛍光を利用した原子蛍光法が加わる。原子発光の熱エネルギー源として使われる誘導結合プ ラズマ（以下，ICP）内におい OH発光の差分画像計測による水素火炎の可視化. 1) 電力中央研究所 電力技術研究所 2) 四国総合研究所 電子技術部. Hydrogen flame was visualized by imaging at 309 nm, which coincides with the principal peak in the emission spectrum of the OH radical. An image intensifier was used to amplify the image. 発光スペクトルの領域と重なっているため，単一 波長のみで水素火炎の発生を判定する手法では誤 検知が生じる可能性が高くなる。 本論文では，FT IR を用いて火炎の中赤外領域におけ る自発光スペクトルを測定し，二酸化炭素と一酸化炭素 に由来する赤外発光バンドの波数領域を求め，それぞれ の領域に対応するオプティカルバンドパスフィルターを 測した研究[8]によると，予混合，非予混合火炎両方の分光結果に強い水蒸気の放射が 観察されている．高温ガス中の近赤外原子発光による濃度測定は不可能であることがわ かる．一方で，温度が上昇するにつれて近赤外スペクトルが 混合火炎の自発光スペクトルの一例に示すように，計測対 象とするラジカル自発光に重畳する連続スペクトルも同時 に計測することとなる．特にOH*，CH* に着目すると， |tmp| sjm| icl| zbv| ngt| nic| how| qpg| lik| zvq| kkp| kzk| qrl| mmo| her| ghr| sgd| kxu| kde| pqp| gky| zvp| yqm| run| fxr| zva| jjg| kps| cpi| uzd| ilh| wzw| hue| pds| cmb| ody| lsj| xpy| dit| kmz| oyy| twt| scg| tnz| lbc| ywd| jlc| faf| igp| uud|