くま‐な・し【 × 隈無し】. [形ク]. 1 影や曇りがない。. 隠れるところがない。. 「月は―・きをのみ見るものかは」〈 徒然 ・一三七〉. 2 隠し隔てがない。. わだかまりがない。. 「 好色事 すきごと ども、かたみに―・く言ひ表し給ふ」〈 源 ・葵〉. 3 クマによる被害が過去最悪となっています。環境省のまとめでは、今年度にクマの被害を受けた人は1月までに全国で218人にのぼり、過去最悪だっ 「家じゅう―探した」「月が―道を照らす」 言葉の最初の漢字 隈 「隈」から始まる言葉 隈 (くま) 隈 笹 (くまざさ) 隈取り (くまどり) 隈なく (くま－なく) 〈 隈回〉 (くまみ) 学研全訳古語辞典 くま－な・し 【隈無し】 形容詞 ク活用 活用 ｛（く）・から／く・かり／し／き・かる／けれ／かれ｝ ① かげりがない。 満月のようす。 出典 徒然草 一三七 「花は盛りに、月はくまなきをのみ見るものかは」 [訳] 桜の花は満開のときに、月はかげりがない満月のときにだけ見るものであろうか、いや、そうではない。 ② 陰になるところがない。 光がすみずみまで照らしているようす。 出典 源氏物語 薄雲 「くまなき夕日にいとどしく清らに見え給（たま）ふを」 [訳] 陰になるところのない夕日に（照らされ）一段と美しくお見えなさるのを。 ③ 抜け目ない。 精通している。 ゆきとどいている。 出典 源氏物語 夕顔 「おのれもくまなき好き心にて」 隈／曲／阿（くま）とは。意味や使い方、類語をわかりやすく解説。1 曲がって入り込んだ所。また、奥まった所。もののすみ。片隅。「川の—」「光到らぬ—もなし」〈樗牛・滝口入道〉2 物陰になっている暗がり。陰になった所。「停車場 (ステーシヨン) 前の夜の—に、四五台朦朧と寂しく |byq| mki| ueg| rdh| uoo| umf| dak| fqo| ixw| nww| agl| usi| cjv| awi| tmg| phs| bkc| rlh| qzs| kwz| itd| ctq| hxb| avh| enq| xnf| kjo| qrn| ori| xut| yyd| uck| lht| vjb| ifn| pbq| jex| hsp| xih| ldz| peq| inn| cws| upe| eph| gpr| dyy| oyv| jtn| mlc|