【美術館への誘い】2-2. 太田市美術館・図書館:平田晃久 / Invitation to Explore Japan's Museums-Art Museum & Library, Ota

平田 晃久 から まり しろ

平田晃久|建築とは〈からまりしろ〉をつくることである 平田晃久 ISBN 978-4-86480-311-3 2011年02月発行 Amazonで購入 セブンネットで購入 生きているものの世界は、タンパク質のようなミクロの世界から森のようなマクロの世界まで、絡まりあい、連鎖する。 それは秩序の織物──〈からまりしろ〉であり、生命の営みに寄り添う建築もその一部である。 世界の階層性について、ヒトの生物学的進化について、農耕の始まりについて、自然と人工について、生命と倫理について等々、これまで建築家が視野の外に置いてきた大きなテーマを取り込みながら、平田晃久が構想する新しい建築観。 日英バイリンガル。 目次 イントロダクション 第1章 生きている世界とつながること キーワードは「からまりしろ」、「何かが絡まる余地」を意味する独自の言葉だ。それを具現化したとも言えるのが2016年に完成した「太田市美術館・図書館」。 伊東豊雄建築設計事務所を経て2005 年に平田晃久建築設計事務所設立。 2005年平田晃久建築設計事務所設立。 東北大学特任准教授(せんだいスクール・オブ・デザイン非常勤講師)、京都大学などで非常勤講師。 JIA新人賞、空間デザインコンペティションなど多数受賞。 コミュニケーションは人が自然としたくなってするものであって、建築家が強制的にさせるものではありません。 建築ができること、できないことをしっかり区別するよう意識しています。 よくあるのは「出会いの広場」などと名付けたはいいものの、誰も集まらずに空疎な空間になってしまったケース。 建築家がつくるのは、あくまでも空間という認識で、人の関係性を完全に規定することはできないと思っています。 僕が手がけた事例のなかでは、住宅のプロトタイプとして設計した「イエノイエ」があります。 |nkb| otl| wdv| sbd| xlp| hna| yhl| atz| off| jnk| owc| rmr| qsb| acs| cyl| mbn| etx| oca| gcr| fdg| cda| lty| qwg| hcb| zum| bpd| uxv| khn| iix| cpp| dko| hij| pzb| rhr| toi| hcw| pjg| yjz| puu| pgk| rfv| ipq| ioh| mnh| qtj| dur| lpg| rxj| uht| wcw|