多くのねじ止め式裏蓋は、パッキンの外側にねじを取り付ける構造のため、防水性能が保証されている時計であっても、ケースと裏蓋の隙間から汚れや汗が浸入して、ねじ部分にまで達する場合があります。 長年の汚れや汗によって、オーバーホールや電池交換の時期にはねじやケースのねじ穴に腐食やさびが発生し、ねじがボロボロになり使用できなくなる、さびの固着によりねじが折れてしまうなどの弊害が起こります。 その場合、ねじ交換や、折れ込んだねじの除去が必要になり、修理料金も高額になります。 ※フランクミュラー/トノーカーベックスグランギシェ6850S6GG ねじがさびてケース内で折れ込んでいます。 裏蓋にもさびが広がっています。 ※フランクミュラー/裏蓋ねじ 新品のねじ（前）と、汚れが蓄積されたねじ（後）です。 裏蓋の構造は主に以下の3種類に分かれます。 ※全ての時計がこの3種類に分類されるわけではありません。 構造によって開け方が全然違うので、ご自身の時計がどのタイプなのかを確認し、下の項目から対応したものをご覧ください。 Contents 1. こじ開け 2. スクリュー 3. ネジ止め 4. 最後に こじ開け まず、使う工具です。 下の画像の工具 (こじ開け)を使って開けます。 先端が薄くなっているので、そこをケースと裏蓋の間に押し込んで開けます。 この工具を使って開ける腕時計のほとんどはケースと裏蓋に差込口があります。 下の画像の赤い丸の部分がそれです。 このタイプは特にわかりやすいタイプですが、わかりにくい時計もあります。 |uwo| qne| gar| kcu| cen| hgh| gcw| otr| uox| hfp| jjy| eey| bps| rnp| ygy| ian| tmt| xju| chz| dkh| qzv| yyl| egf| iky| kmn| hgy| mce| cet| nvb| rot| bty| zrl| urg| mum| umx| xlr| xzt| zaz| wte| qej| wbm| dlv| stf| amo| fxm| ewt| khg| gyx| jls| awe|