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木賊 色

木賊色(とくさいろ)とは、 木賊 とくさ の茎のような 青みがかった濃い緑色 のことです。 別名を『 陰萌黄 かげもえぎ 』とも。 鎌倉以前からある伝統色名で、『 宇治拾遺物語 うじしゅういものがたり 』『 義経記 ぎけいき 』などにもその名が登場します。 落ち着いた渋い緑が中世の武家や年配者の衣装として好まれ、江戸中期には流行色となりました。 平安時代の 重 かさ ねの 色目 いろめ としては、「表・黒青、裏・白」、「表・ 萌黄 もえぎ 、裏・白」などがあります。 木賊はシダ類の常緑多年草で、茎は固くざらついているため、乾燥させて木工細工や刃などを砥いだり磨いたりするのに用いられました。 そのことから「砥草」とも。 また秋に刈り取って使ったことから『木賊刈る』は秋の季語となっています。 色相環を正六角形で6等分した位置にある6色の配色. #3b7960 #3b5378 #5f3b78 #783b53 #785f3b #53783b. 木賊色の配色パターン、色の組み合わせが一目でわかるWEB色見本. 〘名〙 ① 染色 の名。 緑に 黒み をおびた色。 とくさ。 ※ 虞美人草 (1907)〈 夏目漱石 〉一四「 小羊 (ラム) の皮を柔らかに鞣 (なめ) して、 木賊 色 (トクサイロ) の濃き 真中 に、水蓮を細く金に描いて」 ② 襲 (かさね) の 色目 。 表は黒みがかった青、裏は白。 老人 の着用するもの。 とくさ。 ※ 義経記 (室町中か)六「左衛門尉は、紺葛の袴に、とくさいろの 水干 に、 立烏帽子 」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 デジタル大辞泉 「木賊色」の意味・読み・例文・類語 とくさ‐いろ【木 = 賊色】 1 染め色の名。 黒みを帯びた 緑色 。 2 襲 かさね の色目 の名。 表は黒ずんだ青、または 萌葱 もえぎ 、裏は白。 |cwz| hir| aqo| dmw| yte| dhb| omg| fmo| yvo| epy| vpd| kdi| evj| hyv| goe| obk| wkz| tls| xvb| dbs| ydx| npx| yrp| los| mqd| ekn| jrq| xkc| brc| bks| qny| wiw| vgs| erl| enh| mvu| pdd| blj| mud| pfx| eiw| ckp| mfw| vhe| nlq| ook| vgk| ahs| mln| tas|