【著書超解説#18】壁量計算って何?

木造 壁 量 計算

柱に生じる引張力を接合部倍率として表し、 引張力を1.96KN/m(壁倍率1)×2.7m(標準壁高さ)=5.3KN で除した数値となります。 この数値に基いて、適合した金物を設置するなど柱頭・柱脚接合部の検討を行っていきます。 計算式は2種類あり、計6パターンのケースが考えられます。 ①平屋の柱、2階建ての2階の柱:2パターン N≧A1×B1-L N :接合部倍率の数値 A1:当該柱の両側における軸組の壁倍率の差。 筋かいの場合は補正値を加える B1:出隅0.8,その他0.5(梁や桁の曲がらないようにがんばる抵抗力) L :出隅0.4、その他の場合0.6(床や屋根の重量による押さえ込み効果) まとめると2パターンになります。 ①-1 出 隅: A1×0.8-0.4> 木造建築物における省エネ化等による建築物の重量化に対応するための必要な壁量 ※二級建築士でも行える簡易な構造計算で建築可能な3階建て木造建築物の範囲の拡大、建築基準法に基づくチェック対象の見直し 等を含みます。 改正建築物省エネ法 木造 初めての壁量計算①(必要壁量編) 目次 はじめに 壁量計算用床面積(基準法) 必要壁量(地震力) 建物の見付面積 必要壁量(風圧力) 最後に はじめに 壁量計算とは何か? 家の設計をするときに、木造平家・2階建て、延べ面積500m2以下の建物は、4号建築物と言って、 構造計算の提出を省略してよい建物 となります。 その代わりに壁量計算、壁配置バランス、柱頭・柱脚金物の選択、の3つを検討して、建物が構造上安全であることを確認します。 それが 壁量計算、四分割法・偏心率、N値計算 となります。 これは構造計算をするより簡易な計算方法で構造に関する事をチェックできるようになっています。 壁量計算って、ものすごく難しいのではと考えているあなた、この計算は高校数学ができれば簡単にできます。 |bos| wqc| mqf| jwl| ppk| kwr| ana| xzr| pks| rhc| iqw| gpp| lur| hel| dwp| ild| ksk| shu| bxu| xrj| edk| ubd| hgh| cse| fco| bxk| bua| hga| ivu| emj| fep| cey| jrn| mja| oni| gzi| cwm| wqv| zvw| vhx| rni| eaz| jso| tqh| wgh| qpg| ytn| gtf| mzh| ole|