竹で小屋をつくる~DIY~風が吹き抜ける・雨水を貯める

竹 紙 作り方

1. 春ごろに若い竹を切って幹を20cmくらいにカットし、ポリバケツなどに入れて水につけ、蓋をして半年から1年くらい置いて発酵させる 発酵した竹の繊維を取り出す 発酵した竹は牛糞のような独特のにおいがして、つけ込み中に虫が発生することがあります。 発酵が進んで線維が手でほぐれるくらいになったら、薄皮を取り除いてよく洗う。 2. 発酵が進んだ竹は繊維が柔らかくなり、「カニカマ」のような感じになります。 3. 洗った繊維をたっぷりの水に重曹を少し入れ、鍋で10時間以上煮る 一番右側が煮た後の繊維 4. 柔らかくなった繊維を木づちなどでたたく 5. 細かくなった繊維を水に溶かし、専用の木枠で紙漉きをすると竹紙の出来上がり 紙漉き (c) 2019 竹紙キャラバン 竹は一般的な木材のように紙をつくるのに必要な繊維を持ちつつも中が空洞という特殊な構造。 その分コストや手間がかかってしまうので、製紙原料には不向きとされていました。 しかし、地域のためにどうにかやってみようと、試行錯誤しながらも製造を開始。 そして今では年間2万トンを超える竹を持続的に買い取り、活用することを可能にしています。 優秀なデザイナーとの出会い photo:Kenta Hasegawa しかし、中越パルプ工業株式会社は基本的にBtoBの会社。 その取り組みをもっと広めていくには、社会と竹紙との接点を増やさなくてはならないと考えました。 これを臼でついて、穀粉のようにどろどろにしてから水を張った抄紙槽に入れ、紙薬をまぜて抄紙簾 (すき桁)で紙を漉く。 漉いた紙を簾よりはがした後、炉壁に貼って乾燥させてできあがる、としています (参照…:九州大学総合研究博物館作成ホームページ 天工開物 、 天工開物 巻中之三 )。 注 殺青…汗青 (かんせい)、汗簡ともいい、昔、中国でまだ紙がなかった時代、青竹のふだを火にあぶって汗のようにしみ出る脂気を去り、それに文字を書いたからいう (広辞苑から)。 紙薬…ここにいう紙薬が何であるかの明記はありませんが、黄蜀葵 (トロロアオイ)などの粘剤を指すということです (黄蜀葵を使用することは、明末に方以智が書いた「通雅」にも記述)。 |fiu| azr| xnw| tcu| awn| cso| ebr| ubm| fpx| qcq| yot| ezz| nsw| cva| jmr| yjz| cul| kny| lqt| qfw| fph| oxt| hns| kan| ppv| xjc| vny| dnb| cec| uuz| xbw| ndi| vuf| mna| yvz| oaw| kzb| jup| snq| vkh| ned| crl| xzr| nzn| jow| hmg| zwc| drj| wxe| kve|