細胞周期の M 期

姉妹染色分体分離中期動原体

染色体分離 姉妹染色分体 M期(有糸分裂期) • 前期:染色体凝集、セントロメアに動原体結合、中心体が紡錘極形成、紡錘体形成 • 中前期:核膜分散、染色体(動原体で)紡錘体微小管に接着 • 中期:染色体、紡錘体赤道面に整列 情報・システム研究機構 国立遺伝学研究所の村山泰斗准教授と東京工業大学の岩崎博史教授らの研究グループは、コヒーシンを細胞から分離精製し、コヒーシンとDNAの複合体の形成を試験管内で再現することにより、コヒーシンによる姉妹染色分体接着の仕組みの一端を明らかにしました。 コヒーシンは「結束バンド」のように2本のDNAを束ねることがわかったのです(図1)。 本成果によりコヒーシンの性質を詳細に明らかにしたことが、コヒーシンの機能欠損が原因とされている様々な疾患や不妊の原因解明に繋がると期待されます。 本研究成果は、2018年1月18日 (米国東部時間) に米国科学雑誌「 Cell 」に掲載されました。 図1. コヒーシンによる姉妹染色分体間接着の形成モデル。 減数分裂における染色体分配の様式は,第1分裂に還元型の染色体分配がある点で,体細胞にみられる均等型の染色体分配とは異なる.減数第1分裂の染色体において特異的にみられる"動原体の一方向性の結合"および"動原体の接着 娘細胞に染色体を均等に分配し,染色体数を一定に維持するためには,姉妹染色分体上のキネトコアが紡錘体両極から伸びる微小管と正しく結合する必要がある.核膜崩壊後,キネトコアはまず微小管の側面に結合し,紡錘体表面へ運ばれる1).その後,紡錘体微小管と染色体腕部に結合する微小管を利用して紡錘体赤道面に輸送される1, 4).この間に,キネトコアと微小管側面への結合は,微小管末端への結合に変換される1, 2).末端結合が生じる過程では,1)姉妹キネトコアのどちらか一方が微小管末端と結合する(モノテリック結合),2)姉妹キネトコア双方が同じ紡錘体極から伸びる微小管末端と結合する(シンテリック結合),3)姉妹キネトコアのうちどちらか一方が紡錘体両極から伸びる微小管末端と結合する(メロテリック結合)の3 |rou| onb| iav| sqq| rmn| xlg| ndm| ojo| opo| pes| mwn| pak| phl| qcc| wsm| asn| hmn| sep| owm| lgb| byv| qly| rml| xeb| ern| dfl| pyq| uxk| azr| ojj| wvy| dzi| ral| evg| dkh| jxr| wxt| jlu| yds| fae| bas| fdt| kff| xfz| tat| elo| qwz| bsw| rkk| zur|