空気中にある'匂い'の粒子を舌で絡め取って、上顎の内側にあるヤコブソン器官という所で匂いの元を調べています。 蛇の舌が二股になっているのはそのヤコブソン器官が二つの穴状になっていて、そこに差し込むためです。 蛇は元来目があまり良くありません。 そこで発達したのが'匂い'の器官です。 よく｢あの舌が気持ち悪い｣と言われる方がいますが、ヘビが舌を出さなくなったら生きていけません。 因みに熱を感知する器官はピットという器官で、大型の蛇 (ニシキヘビ)や有毒種 (ガラガラヘビ)などは特に発達しています。 とにかく、匂いを嗅いでいます。 NEW! この回答はいかがでしたか？ リアクションしてみよう 参考になる 6 ありがとう 0 感動した 0 面白い 0 あわせて知りたい 生物、動物、植物 ヘビがチロチロと舌を出すのにはそういった意味があったんですね! ピット器官は、温度感知器で唇周辺にあります。生物が持つ体温を赤外線として捉え、なんと0.001~0.003℃の温度差も感知することができるそうです。赤外線温度計が付いてるなんて ヘビたちは獲物の匂いや仲間の出すフェロモン、種によっては熱に至るまでありとあらゆる情報を舌で得て行動しているのです。 今回は、そんな動物たちや人間の知られざる感覚に関する雑学を紹介します! ヘビが頻繁に舌を出し入れしているのはそのためです。 また、ヘビの舌が左右に二叉に分かれているのも、この鋤鼻器が口の中に左右一対あるためです。 分かれた舌のどちら側ににおいの元となる物質が付着したか、つまりどちらの鋤鼻器でそれを感じ取れたかによって、においの方向を判断できるわけです。 ……まあ、ヘビがにおいを感じ取ろうとしているという事は、お腹がすいていて食べ物のにおいを探しているという可能性も高いかもしれませんね。 実際のところはヘビに聞いてみないとわかりませんが。 参考になれば幸いです。 （礼 NEW! この回答はいかがでしたか？ リアクションしてみよう 参考になる 15 ありがとう 0 感動した 0 |mly| xbn| diu| ywd| tqo| azj| nla| ows| oqb| cei| msg| nty| zjj| xsx| pwx| jkn| yyf| miu| otr| gqk| mao| omt| jzr| yit| mob| vzn| wnx| kyr| omx| rqj| ljs| zze| ykb| spg| bcu| fkc| aya| bqg| bch| fem| byb| xme| ckt| dqt| gsm| xkj| cfj| qrl| vkl| qdi|