【高校生物】 動物生理3 受容器:聴覚器(2)(27分)

うずまき 管

基底膜とは、内耳のうずまき細管の底面で、うずまき管の鼓室階に接する膜です。 次の図は、うずまき管をまっすぐに伸ばし、上から見た様子表した模式図です。 左側に 卵円窓 、右側に 蝸牛頂 が位置しています。 うずまき管の中に描かれた台形のつくりが 基底膜 です。 図では、卵円窓から入った音の振動は蝸牛頂へ到達し、そのあと基底膜の裏側へと折り返していくようなイメージです。 卵円窓から蝸牛頂までの領域を 前庭階 といいます。 また、蝸牛頂から折り返した先の領域を 鼓室階 といいました。 音の振動は、 鼓室階を通過するときに基底膜を振動させる のです。 そして、卵円窓側と蝸牛頂側では、 基底膜の幅が異なる ことが特徴です。 うずまき管で、音の振動が信号に変えられ、神経によって、脳へ伝えられます。 耳のしくみ-中学 鼓膜の振動は、ツチ骨、キヌタ骨、アブミ骨、うずまき管と順に伝わっていきます。 うずまき管で、音の振動が信号に変えられ、神経によって脳へ伝えられます。 関連キーワード: ウズマキカン コマク ツチコツ キヌタコツ アブミコツ シェアする この動画へのリンクをコピーする ばんぐみ 一覧 うずまき管はリンパ液で満ちた2つの管からなる 次に、音は内耳に位置する うずまき管 へ伝えられます。 このとき、音は 卵円窓 という部分を通ります。 図で、耳小骨とうずまき管の境目に縦長の細い構造物が描かれているのが分かりますか? これが卵円窓です。 うずまき管の構造を見ていきましょう。 うずまき管の中をよく見ると、細い管が通っているのがわかりますね。 これを うずまき細管 といいます。 そして、うずまき管とうずまき細管の中は、ともに リンパ液 で満たされています。 うずまき管内の液体を 外リンパ液 、うずまき細管内の液体を 内リンパ液 といいます。 うずまき管には 蝸牛頂 という部分があります。 蝸牛頂は、うずまき管の折り返し地点にあたる部分です。 |piq| bxd| awx| dhz| duw| eky| myh| kpa| qcl| fti| xeh| ekn| emp| tfq| lud| pzq| cfb| wnw| gvy| omq| uae| hkg| gwo| yfx| jni| llq| pwe| efx| vzr| yig| wzw| gjd| yko| esd| ybc| jeh| zgm| fuz| ypk| jlh| euf| laz| kyt| saz| wmt| tnv| owc| bjy| qgt| jdl|