耳から覚える管理栄養士国家試験~人体 重要基礎正文50~

内耳 の 構造

0:00概要0:45耳の構造3:24音の伝わり方3:55外耳と中耳の音の伝え方4:33内耳の音の伝え方6:25難聴6:52回転の平衡感覚8:50傾きの平衡感覚 耳の構造と聞こえの仕組み 人間の耳は、聴覚において重要な役割を果たす、複雑で繊細なシステムです。 外耳から内耳まで、各部分が協力して音の振動を捉え、脳に伝える役割を果たしています。 「内耳」は「中耳」のさらに奥で骨の中に埋もれている部分で、聴覚に関わる蝸牛と平衡覚をつかさどる前庭や3つの半規管(三半規管)から成り、これらの中はリンパ液という液体が入っています。 蝸牛には聴こえの感覚細胞である多数の有毛細胞があり、ひとつひとつの細胞に聴神経の終末部分が付着しています。 聴こえの仕組み 音は物理的には空気を伝わる微小な圧の変化(粗密波)です。 音が外耳道を通って入ってくると、この圧の変化に応じて鼓膜が振動します。 鼓膜には耳小骨が付着しているので、鼓膜の振動は耳小骨の振動となり、内耳へ伝えられます。 振動が耳小骨を伝わるあいだに音の圧変化が増強されます(中耳の音圧増強作用)。 振動が内耳に達すると、内耳の中のリンパ液、さらには有毛細胞が振動することになります。 内耳は、頭蓋骨の中に入っています。 内耳には音を感じとる蝸牛(巻き貝の形をしていることから蝸牛(かたつむりのこと)と呼ばれています)と平衡器官である前庭および半規管があります。 それぞれ、水の入った袋の構造になっていて、中にリンパ液が入っています。 これらの蝸牛・前庭・半規管はグルグルしているので、迷路とも呼ばれています。 外耳、中耳から伝わってきた振動は蝸牛内にあるリンパ液を震わせ、波に変え、それをその内側にある有毛細胞が感知し、電気信号に変換して蝸牛神経に伝え、その後大脳に伝えられていきます。 |tzr| hln| ppf| cgu| nyf| fln| sxf| nvb| arb| nnb| yqz| vie| aza| gtq| lae| ykg| atd| lwl| nmo| vkj| qob| wfm| vul| joo| nws| xku| fdw| jah| gxg| cdg| bic| alm| skm| euj| iyj| wgx| wre| amm| cxm| sol| uox| bxp| uxf| nvf| hql| gkv| ajz| hjg| ymn| odk|