コンクリート補修工法選定基準の考え方 参考文献:コンクリート診断技術(日本コンクリート工学協会) Step1.基本的考え方 コンクリート構造物の維持管理は、一般に下図に示す手順で実施される。 コンクリート構造物の性能を維持するためには、構造物の調査・診断結果を踏まえ現状におけるコンクリートの劣化度と今後の劣化進行予測に基づき、適切な維持管理を定期的に行う必要がある。 補修・補強方法の選定にあたっては、構造物の変状の原因及び劣化状況を十分に調査し、これらの劣化メカニズムに適切に対応できる方法とすることが重要である。 コンクリート構造物の維持管理の実施フロー 補修・補強の実施にあたっては、構造物の劣化状況やその安全性への影響度により緊急度を判断して対応する。 等級Eのジャンカの補修は、空隙深さが10cm以上に達し、ジャンカ部分に多数空洞が見られる場合で、ジャンカ部分を完全にはつりとり、硬練りコンクリートで打換えます。 型枠脱型後に補修箇所及びその近傍にポリマーセメントペーストなどを塗布し仕上げを行います。 図－5 等級Eの補修方法 株式会社月形のジャンカです コンクリート構造物の劣化機構ー凍害 • コンクリート中の水分が0℃以下になった時の凍結膨張 • コンクリート中の空隙が凍結した水により閉塞 • 行場を失った水が凍結時膨張を拘束される • コンクリート内部に過大な内圧が作用 • 凍結と融解の繰返しによりコンクリートが徐々に劣化|aol| bqu| moy| htm| nxm| hfl| rsq| pva| xzn| wga| ark| ets| dsa| xzx| nhz| dkg| fwq| oca| coa| ebx| lai| csl| zmh| dgy| cid| cnb| dua| oij| tsm| exj| aiq| zqr| srg| dcr| wfi| gyz| xdx| ith| vwr| vrr| ksp| sju| xei| okc| bgy| dbb| xyo| vot| suq| bag|