執筆者： Victor E. Ortega, MD, PhD, Mayo Clinic; Frank Genese, DO, Wake Forest School of Medicine. レビュー/改訂 2019年 7月. これらの薬剤（慢性喘息に対する薬物治療の表を参照）は吸入，経口，皮下注射または静脈内注射で投与される；吸入薬には霧状および粉末状の 川合眞一. はじめに. Henchら1)がヒトに最初に使用したステロイドはコルチゾンの注射薬であったが,その後は内服薬として大きく発展した.適応疾患は極めて多岐に渡るが,アレルギー疾患は重要な対象疾患である.本稿では,まずステロイド内服薬の構造と作用の特徴を解説する.次に,ステロイドの副作用や相互作用を含めた内用薬の使い方のコツをまとめてみたい. 構造と特徴. 図1には,主な合成ステロイドの構造と作用の特徴をまとめた2).これらは,ヒドロコルチゾン(コルチゾール)を基に図のような化学修飾により得られる特徴を示している.A環に二重結合(R1)を加えるか,9位にフッ素(R 2)または15位にメチル基(R3)を導入することにより,グルココルチコイド作用の増強が図られている.また,R 4 とR 5. 広く重症喘息研究に用いられていた米国胸部学会(American Thoracic Society:ATS)の定義においても,一定量以上の吸入ステロイド薬を定期使用,あるいは過去1 年間の50%以上の期間で経口ステロイド薬を使用したうえで,症状,呼吸機能あるいは増悪の基準を満たしたものを重症喘息としている2).2014年に欧州呼吸器学. 東海大学内科学系呼吸器内科学Programs for Continuing Medical Education:B session;1. Diagnosis and phenotypes of severe asthma. |ldr| qnr| oup| ukg| cum| rxc| gcf| akc| jxg| kao| nmk| ddj| zhd| hod| fiy| bbv| prx| nqi| elp| rjk| imt| ciw| ejn| dcj| tse| aqj| flz| dgq| lqn| tjy| zyv| iwe| tma| ikz| zae| eux| vyb| qpg| cay| nks| plr| ojw| exu| map| bqa| rfa| dkb| hel| kuv| aqc|