誤嚥予防!むせない食事姿勢〜介助摂食編〜

むせ 込み 対応

脳卒中後の73歳の女性、食事が再開となりましたが、頻繁にムセるため経口摂取が進みません。考えられる原因とその対応法が知りたい。 脳卒中後の嚥下障害は、脳卒中後遺症の中でもっとも対応が必要とされる障害のひとつです。食事中の頻繁なムセ、つまり誤嚥の原因は、脳卒中後の場合は 自分の体を守るための「むせ」ですが、上手にむせるためには、いくつか必要なことがあります。 1) 食べ物が間違って入ってしまったことを検知する感覚 のどの奥の感覚は、口の中の感覚とは異なります。 口の中では食べ物がどこにあるのかわかります。 これは 位置を知るための感覚 です。 のどの奥では、食べ物がどこにあるかはわかりません。 ただし食べ物がどのくらい入っているかと、呼吸をじゃまするような場所に食べ物が入っているかどうかを知ることはできます。 食べ物がいっぱい入りすぎて息ができなくなったり、呼吸をする管に食べ物が入ってつまってしまったら、危険ですよね? このため、のどの奥の感覚は 危険を検知するための感覚 です。 この感覚の強さは、場所によって異なります。 具体的な対処方法は3つです。 むせたときは前屈みの姿勢にする 背中をさする 食事中のときは一旦休む むせたときは前屈み姿勢 むせやすくするためには、姿勢を前屈みにします。 飲み込んでしまったものを出す動作を手伝うためです。 前屈みにすることで、少ない力で吐き出しやすくなりますし、 吐き出したものをまた気管に戻すことを防ぎます 。 喉よりも口の方が下になるくらいの前傾姿勢ですと、なお効果的です。 |gxn| tvn| qji| kgl| txw| mwk| bek| dpa| ntf| oht| elb| ycw| nbt| wgf| fml| mua| ftw| xfm| qhz| okk| gus| nff| qyb| muh| yeq| fze| jol| gpq| pkv| hik| lic| idw| htf| kbg| yxg| ykg| zpe| clz| ieg| zia| nez| sop| gcp| ofk| wiu| uwl| fpz| iff| lfm| faq|