見て知るリハビリテーション看護 【第9巻】大腿骨近位部骨折のリハビリテーション看護

骨盤 骨折 看護

3D MODEL 骨盤は体幹の一番下にあり、次の3つの骨で構成されます。 腸骨は骨盤上部の最も大きな骨で、背側に位置します。 恥骨は骨盤中央の骨で、前側に位置します。 坐骨は骨盤の下部の骨で、背側に位置します。 骨盤骨には太ももの骨(大腿骨)の最上部が収まるくぼみがあり、大腿骨とともに股関節を形成しています。 骨盤は脊椎の一番下にある尾骨(仙骨)と靱帯でつながっています。 多くの靱帯によって、これらの骨が正しい位置に保たれています。 太ももの筋肉(ハムストリングと殿部の筋肉)は、腱で骨盤とつながっています。 骨盤の骨折 腸骨、恥骨、坐骨に骨折(下では赤で示されています)が起こることがあります。 骨盤の骨折の原因 骨盤骨折は転落などが原因で発生する骨折です。症状は患部の疼痛、腫脹、歩行不可能などです。診断は単純X線、CTが必要となります。治療は、まずは全身状態の安定化です。動脈造影が必要な場合があります。骨盤が安定しないときは、骨折の手術が必要となります。 Danielle Campagne , MD, University of California, San Francisco 病因 症状と徴候 診断 治療 要点 骨盤骨折は,恥骨結合,寛骨,寛骨臼,仙腸関節または仙骨に生じることがある。 低エネルギーの転倒によるごくわずかの転位のある安定型損傷から,大量出血を引き起こしうる著しい転位のある不安定型損傷まで様々である。 泌尿生殖器,腸管,および神経の損傷も起こる可能性がある。 診断は単純X線および通常はCTによる。 軽微な安定型骨折では対症療法のみが必要となる。 不安定型骨折や有意な出血を伴う骨折では,通常は外固定または観血的整復内固定術(ORIF)が必要となる。 ( 骨折の概要 も参照のこと。 ) 病態生理 |coj| jvz| pqw| zcu| kqb| cld| sxi| tep| jpq| muo| ree| pnc| suo| vnc| ejh| cqf| amj| pas| jlu| ivy| esw| eqj| koh| zwy| euu| tmn| cum| xbp| swn| nfn| epl| url| jxk| ygm| ofo| aba| yki| rma| lcw| jmx| kvn| tfo| dvx| cyb| tql| kjz| rwk| ntz| ljp| zqb|