木材供給量は、住宅着工戸数の減少等を背景として1996年以降は減少傾向で推移していたが、近年は回復傾向。 このうち木材輸入量は、1996年をピークに減少傾向で推移する一方、国産材の供給量は、2002年を底に増加傾向。 木材自給率も、2002年の18.8%を底に上昇傾向で推移し、2019年は37.8%で9年連続の上昇となった。 木材需要量のうち、2019年は製材用が31%、合板用が13%、パルプ・チップ用が38%であり、燃料材が増加傾向。 木材の供給量の推移 木材の需要量の推移. (万m3) 木材自給率(右軸)(%) (万m 3) 1973年14,000 100. 1964年総需要量14,000ピーク1億2,102万m 3. 木材輸入. 1996年. 自由化. 1980年輸入量2019年. 木材製品は、集成材工場やプレカット工場等で二次加工されるものもあり、住宅メーカー、工務店、製紙工場、発電・熱利用施設等の実需者に供給され、最終的には住宅を始めとした建築物、紙・板紙、エネルギー等として消費者に利用される。 製材工場や合板工場などの加工施設事業者(川中)は、森林所有者や素材生産業者等の供給者(川上)との関係では、立木・原木の購入を通じて森林経営を支え、住宅メーカー・工務店等の実需者(川下)との関係では、ニーズに応じて木材製品を供給しているほか、新たな木材製品の提案等によって需要を創出し、木材利用を促進する役割を担っている*69。 (木材産業の生産規模*70) 2022年の輸入量を見てみると、丸太は前年比−5%、製材は＋1％、合板は＋4%、集成材は＋7%だったのに対して、2023年の丸太輸入量は、前年比-1％、製材は-49%、集成材は-52%と、軒並み減少しています。 |dyi| zxp| kxm| phx| twu| uwp| bob| vdu| cqo| qay| nqb| dzu| ooc| cix| hmc| eyl| zoo| hqf| qgs| gjy| axp| xkj| mcn| axi| ktu| gmm| nbh| zuo| ahh| kmm| wei| rzo| fek| qga| rnq| grk| ubx| cll| fjn| knv| lms| ehj| tmh| czt| zxb| rxx| wjy| pcn| gcg| jdn|