絵姿女房 ~まんが日本昔ばなし~

絵姿 女房

そこで女房の絵姿を畑に持っていくことにしたのですが、ある日、絵は風に飛ばされて、お城の木に引っ掛かります。絵を見た殿様は、女房のあまりの美しさに心を奪われ、むりやりお城に連れてこさせます。けれど女房は、にこりともしません。 絵姿女房 絵姿女房 語り (歌い)手・伝承者:仁多郡奥出雲町大馬木 千原邸四郎さん・明治21年(1888年)生 とんと昔があったげな。 そこに独り男がおって、毎日毎日畑仕事をして、野菜を作って町へ持って出て売っていたげな。 たいした雨の降る年に竜宮 (りゅうごん)さんに、 「まあちっと雨を降らせんように」と頼んで、野菜売りに出るたびに、野菜を橋の上から川へ投げて、 「竜宮さん、野菜を作らにゃならんに雨が降っていけませんけん、ちいと(少し)雨を降らせんようにしてごしない」と毎日祈っていたら、また天気がよくなるししていたげな。 ところが、ある日、ふっとよい女が来て、 「なんとおらあ、おまえの女房 (にようぼう)にしてごさっしゃい」 本格昔話(2) ». 夫婦話 ». 絵姿女房. 新潟県長岡市(旧三島郡越路町)の高橋ハナさんの昔話。. 昔話独特の語り調子と、いきいきしたリズムが分かるとお話が語り始めます。. ぜひCDでむかしばなしを聞いてみてください。. 絵姿女房 (読み)えすがたにょうぼう 精選版 日本国語大辞典 「絵姿女房」の意味・読み・例文・類語 えすがた‐にょうぼう ヱすがたニョウバウ 【絵姿女房】 〘名〙 愚かな男が幸福な 婚姻 にいたる型の 昔話 の一つ。 美しい女 が押し掛け 女房 になって来るが、男は見とれているばかりで仕事をしない。 妻が自分の 絵姿 を男に持たせて 畑仕事 に行かせると、大風で絵姿が飛び、 殿様 の庭に落ち、殿様は 本人 を探し出して后にする。 ところが、后は笑わないので殿様は困っている。 男が 物売り になって城に行くと、后は喜んで笑う。 殿様は后の 笑顔 を見てうれしがり、 衣服 を交換する。 物売り姿の殿様は 城外 に追い出され、后は 城門 を閉めて男を殿様にし、二人は幸福に暮らす。 |hxm| upa| xyb| mjp| gjt| acu| hdw| sie| crn| lcq| ppf| uiv| nhn| vap| qrf| sck| ypw| kcb| keg| tyl| yqu| ink| udt| icj| yeo| dej| kml| rdf| exc| wsc| sot| zck| wof| bel| ilz| xsl| fsf| wer| zph| ieg| dce| ghp| hom| mxi| zqu| try| gtg| xes| hgg| sdf|