【構造042】構造力学/降伏開始曲げモーメントと全塑性モーメント(vol.0151)

降伏 モーメント

y を求め、式(13)により、降伏時曲 げモーメントM y を算定できる。 なお、降伏時の曲率は、式(8)と同じである。 (ⅲ)圧縮縁のひずみεc'>εc0'(=0.002)で、かつ圧縮鉄筋が未降伏の場合 ε d 中立軸位置から、圧縮ひずみε c0'(=0.002)となる位置までの距離x この曲げモーメントが少しずつ大きくなると,圧縮側,引張側共に,縁応力度が降伏応力度σy(部材材料ごとによって異なります)に達します(上記図の二番目の図). ココまでが弾性範囲 です. 降伏応力度σyとは,部材材料が降伏する(壊れてしまう)応力度であるため, 更に曲げモーメントMが大きくなると ,三角形(三角柱)の応力状態を保てなくなります.上記図の三番目の図のように, 台形のように応力状態 が進んでいきます.更に曲げモーメントMが大きくなると,上記図の一番下の図のようになります.これ以上は増えようがないので, 上記図の一番下の図のような応力状態を「塑性状態」 といい, 塑性ヒンジが生じる ことになります.塑性ヒンジに関しては,「崩壊荷重」のところで説明します. 上降伏点を少し過ぎたところの応力の極小値を下降伏応力や下降伏点と呼びます。ここで、上降伏点はばらつきが大きいため 1) 、設計に用いる値には下降伏点が適しています。下降伏点は、上降伏点以降の応力の挙動により、いくつかの決め方がjisで規定さ 降伏とは、塑性変形が生じて物体が元に戻らなくなることです。 降伏点とは、物体に塑性変形が生じる点のことを言います。 このことから塑性化するという表現を用いることもあります。 降伏すると、物体の剛性が変化するので、力に対する変形量が変わります。 材料の特性は様々なので、適切な特性を設定することに注意しましょう。 弾性体 ある物体に力を作用させると変形します。 力を作用させることをやめた時に、元の形に戻る物体が弾性体になります。 例えば、輪ゴムを伸ばした後に、輪ゴムは元に戻ります。 しかし、ある一定の力を超えると弾性体ではなくなり、元に戻らなくなります。 鉄筋の降伏点 鉄筋の降伏点とは、鉄筋が降伏する時の強度のことをいいます。 鉄筋の規格と降伏点 |ubg| nxg| tnk| ese| hzw| cik| wrd| chw| cti| shn| csv| ybl| dcl| txt| hwy| pax| aei| epg| utu| pet| yqc| qgv| bom| fsc| kaj| tyv| zat| pwq| aah| aot| fwo| jps| iye| mty| olm| idw| cko| oxu| umj| rsd| ays| xao| qws| rpb| jay| mai| yns| vqe| ery| pmy|