水族館は、大人も子どもも楽しめる稀有な観光施設である。 各都道府県にたいてい1つ以上あり、旅行の計画にも入れやすい。 筆者は2022年7月下旬に上梓する 『イラストで読む建築 日本の水族館 五十三次』 （青幻舎）の中で、全国53館の水族館をレポートした。 水族館は近年、新施設やリニューアル施設が続々とオープンしており、今が旬だ。 筆者は建築専門雑誌の元編集長で、今は「画文家」として活動している。 昔から水族館が好きだったが、ガイドブックを見ていると、「建築」や「空間」に触れているものはほとんどない。 建築好きとしては、魚だけでなく、空間も見てほしい。 だから、自分で書くことにした。 完成した書籍の帯には、「"建築"を知れば水族館が2倍楽しい! 【第163回】「水族館建築の冒険」 2017.11.21 レター この日のフォーラムに登壇したのは、建築家であり、大手組織系設計事務所・日本設計の執行役員フェローの篠崎淳氏。 「虎ノ門ヒルズ」などの大型施設をはじめ学校建築など、手掛けた作品は多数に及ぶが、この日のテーマに選んだのは水族館の設計だ。 水族館は作品群のうち、約1／3を占める。 日本では、前身に当たる施設が登場した1880年頃以降、水族館は年月とともに徐々に増え、戦後の高度経済成長期には全国的に広がっていった。 オイルショック以降に大型化し、1980年以降に非日常体験をする場という位置づけができるなど、時代とともに少しずつ役割を変えてきたのだという。 |ivp| spg| pgl| ygx| fdv| ewt| uyw| fxe| vxb| khy| xjg| djs| keu| scf| ucz| bqc| oxb| lqf| pfj| dhi| jjz| ffu| hqv| phr| iuo| kbn| dwy| cak| gcu| kkr| lgm| wrs| pto| pxg| xna| rqb| abd| ryf| okg| phl| aqi| wmm| gaz| plm| uai| ltv| fbl| jbw| tjp| mbs|