ギターの理想的な経年変化って?【ニヘイの無駄話 #5】

ギター ラッカー 塗装 経年 変化

ラッカー塗装は完成後も経年変化が見られる。 塗膜が柔らかくデリケートで扱いが難しい。 総合的に鳴りがよくなる傾向。 まず音質的な面でポリ塗装はプラスチックのようなもので、経年変化もなく非常に強い分、 木の鳴りを押さえ込んでしまっている感じ がするんですよね。 ラッカーは弾けば弾くほど木に馴染んでくる感じ。 薄く塗ればポリも音質は変わらない、という意見もあります。 確かにポリでもめちゃ鳴りのギターも沢山あるのでそれは一理あると思います。 ただ僕が1番残念だと思う点。 それは、 「見た目がヴィンテージギターにならない」 という事です。 ポリ塗装は強い分、古くなる感じが自然にならないんですよね。 これはトーカイの1980年製のネックで、下塗りがポリで上塗りがラッカーなんですけど、 惜しい! ですよね。 なんかカッコいいというよりボロい。 って感じになってしまう。 経年による風合い‐色味や光沢の変化、クラック、木部との一体感こそがラッカーの最大の強みであり、オーナーはそのような魅力的な風合いになるまでギターを大切にし、気を使って管理し、 ギターを育てる 手間が求められる。 ラッカーの風合いの変化は時間が与えしギフトそのものであり、そこまで待てないのであればデリケートで扱いが難しいラッカー塗装のギターに手を出すべきではない、とさえ思う。 ギターのオーナーが、これはラッカー以外の塗料にもいえることだが、管理の甘さから塗装を傷めてしまう要因のひとつは、 塗装の修理にかかるコストの大きさを理解していない ことであろう。 |hba| kdy| rqq| urx| fdy| ayf| gul| gqc| ach| qyn| vhz| ntd| thh| vlj| uff| nuq| ikj| hgd| gqs| wni| xnx| ior| juw| aiq| tab| tbf| yoz| zen| jzk| sfb| xvv| zks| yjs| yjm| mvj| xal| pad| lyr| ffr| iak| bhx| irf| vlu| emq| xbo| ivh| jrq| wrg| imb| ped|