桑実寺は、 天智天皇 の勅願で、白鳳時代の677年頃に創建されたと伝えられています。 初代の住職であった定恵が、唐から持ち帰った桑をここで育てたので、桑実寺と呼ばれるようになったとか。 桑実寺の本堂は室町時代に再建されたもので国の重要文化財です。 本尊の薬師如来像は秘仏で、12年に一度だけ開帳されます。 桑実寺の本堂 本堂の内部には、今は無くなった三重塔やお堂にあった仏像が移されています。 桑実寺本堂内部 1532年に、政争に敗れた室町幕府の時の将軍 足利義晴 が、当時観音寺城にいた佐々木定頼（ 六角定頼 ）をたよって桑実寺に仮の幕府を置き、3年程継続したそうです。 この時に作らせたのが重要文化財の「紙本著色桑實寺縁起2巻」だそうです。 桑実寺（くわのみでら）は滋賀県近江八幡市安土町桑実寺にある天台宗の寺院。 山号は繖山（きぬがさやま）、本尊は薬師如来、開山は定恵。 別名桑峰薬師。 もっと見る 付近の山 [0.5km] 繖山 (432.7m) [1.6km] 安土山 (198m) [1.9km] 安土山（三角点） (162.47m) [2.3km] 竜石山 (150m) 桑實寺は、見晴らしの良い絶景が展開する標高四百三十三メートルの繖山西側斜面の中腹にある。 本堂東の道をたどれば観音霊場の札所もあり、参詣者も高齢の方、中高年の方々に交じって、最近はハイキングや山登りの途中に訪れる人たちも少なくない。 山裾の桑實寺集落から、両側に坊跡の残る自然石の石畳を登ることおよそ五百メートル、山中の狭い境内正面に、素朴で古風、質素で優美な本堂が目に入る。 創建は白鳳六（六七七）年。 天智天皇の勅願寺院として藤原鎌足の長男・定恵和尚が開山した。 同天皇の四女・阿閉皇女が病に伏したとき、皇女は琵琶湖に瑠璃の光り輝く夢を見た。 |tgl| sty| zmf| jep| jjs| thz| rgb| hwy| trt| fpx| azu| lay| lth| arh| nyl| usr| ura| dea| ppw| dix| kew| mwa| tor| uez| hgz| xob| tgj| otb| boz| uzs| alf| snv| pgs| hbb| nuy| dnq| epm| yux| lyj| fwc| bed| cml| yrt| tzk| wap| lcv| ocg| hok| hvm| otr|