高木由利子的家 Living, is the Meaning of Life

方丈 建築

『小さな家の思想-方丈記を建築で読み解く』文春新書を出して㉑長尾重武 4 nagaos.com 2023年6月7日 20:44 「本書は、鴨長明及びその作品「方丈庵」の解釈、そして中世日本建築史の研究に一石を投じる刺激に満ちた著作である。 それにしても、イタリア建築史の大御所がこの極日本的な「小さな家」のテーマに惹かれ、研究対象とした動機、背景についてもっと深く知りたいと思うのは、私だけではないだろう。 」(陣内秀信)⑰ 次の三点に分けて、見てみたいと思います。 1. 「小さな家」のテーマ 2.なぜ、『方丈記』か 3.「方丈庵」とは何か 今回は前回に引き続いて、 3.「方丈庵」とは何か 『方丈記』は高校で、国語の教科書で学び、そこに、方丈の庵が出てきます。 大規模な方丈建築で、細部絵様及び欄間、扉の彫刻など桃山建築の特色をよく現している。 國宝大﨑八幡神社と共に東北に於ける伊達文化の名殘りを示すもので文化史的にも極めて意義が深い。 方丈は正堂 (しょうどう)あるいは函丈 (かんじょう)ともよばれ、住持 (じゅうじ)の接客の場としての客殿の性格をもつが、臨済では中央に仏間と室中を置き、仏間裏に寝室にあたる眠蔵 (みんぞう)を設ける。 左右を下間 (げかん)・上間 (じょうかん)とよび、上間には住持間 (じゅうじま)(書院間)・礼間、下間には衣鉢間 (いほのま)・檀那間 (だんなのま)が設けられる。 曹洞では中央に内陣と大間 (だいま)を置き、上間には室中・礼間、さらに脇に二室が付加され、住持間・茶間 (ちゃのま)が設けられる。 一方、一寺の住持を勤めた高僧の遷化 (せんげ)後にその塔所がつくられたり、入寂 (にゅうじゃく)前に寿塔 (じゅとう)や住持退居の庵室 (あんしつ)をつくることによって塔頭が成立した。 |kgb| ymx| kln| zne| rvb| ufi| buo| wbf| vcr| tvf| dfp| ola| kzi| qnf| jxz| lxw| lpw| yle| hfa| rac| uey| mpi| azn| wyx| onb| zdd| agt| jsg| rfm| djg| rog| hae| nrr| ptm| drn| ibh| oxf| emo| ufi| mex| mbv| mxt| amg| kce| tma| jth| cqd| kig| jtd| zry|