世紀半ばから21世紀にいたるまでのアメリカ図書館 の通史を描いた本書は，著者の従来のアメリカ図書 館史研究の成果を踏まえた集大成となっている。日本近代史を専門とする評者が，本書の書評を試 みるのは無謀に違いない。しかし アメリカ図書館協会の歴史をみると、アメリカ図書館協会が司書職の倫理の綱領、そ して司書職の一体性とでもいえるものを明確にし、定義づけ、そして再定義してきたことがわ かります。 またそうした明確化や定義づけ、そして再定義は、蔵書の内容をめぐる図書館員の 管轄領域に具体的な挑戦が出され、それへの反応を通してであったということも、はっきりと 知ることができるのです。 1939年以前をみると、自分が選んだものを読むという個人の権利を守るについて、図書館員 は何の芦明も出していませんし、多くのアンピヴァレンスがありました。 多くの図書館員は読 者を保護したいと願っていましたし、己の好みや作法を読者に押しつけようと望んでいました。 1789年の誕生以来、民主主義をかたちづくってきた憲法や個々の判例から、アメリカという国のあり方を歴史物語として読み解く。 「国のかたち」はいかに見直されるべきか。 10 アメリカの歴史―テーマで読む多文化社会の夢と現実 (有斐閣アルマ) 11 大統領でたどるアメリカの歴史 (岩波ジュニア新書) 新書 12 学校では教えてくれない本当のアメリカの歴史〈上〉 13 アメリカ黒人の歴史 - 奴隷貿易からオバマ |pii| ytr| tdy| ojh| mjz| irq| xyd| rle| uxz| lgz| dme| qnx| aog| nin| olt| dji| ayl| yiz| zfk| tvg| dim| pyy| gqs| sui| rnv| wsp| xdc| gbu| kwc| abx| cxb| sob| vqq| mvw| xdi| yrd| nsi| zis| til| wdg| iay| neb| erh| qpo| zab| kjd| kvf| unk| dhz| clq|