16世紀半ばの英国宗教改革以来英国教会を母体とする聖公会はローマ＝カトリックとは（当たり前ですが）違う道を歩いてきました。 たのプロテスタントの影響を受け、ローマ＝カトリックの方向に揺れ戻しながら今の聖公会があります。 その間に独自の Anglican Tradition が形成されてきました。 世界聖公会 (Anglican Communion) は世界に広がっていますが、各管区（Province 各国聖公会）はそれぞれが自治です。 ローマ＝カトリックのようにローマ法王から縦の線でつながる中央集権的ではありません。 世界聖公会で一概に言える事は次の4つです。 ランベス4綱領 1：救いに必要な全てのことを載せたものであり、信仰の規範と究極の標準としての旧約と新約の聖書。 このように生まれた聖公会は「改革したカトリック教会」「教理に寛大な正教会」「カトリック伝統を維持しているプロテスタント」であると言われています。 「Via Media」を直訳すると「中庸」という言葉になり、両極端の間でバランスを保つ、というような意味ですが、「中道」という訳もあるため真理を求めて「道」のただ中を歩み続けることをも意味していると言われています。 おそらく「Via Media」は真ん中の道を意味しているのではなく、両極端を全て受け入れ包容しながら新たなる道を模索していくことを意味しているでしょう。 英国における宗教改革時代の葛藤と妥協、分裂と一致の経験と試行錯誤の歴史の中で自らの道を歩んだ結果が今の聖公会 の姿です。 |qpk| aqr| aer| sir| snr| ibc| rit| tqv| sdw| two| xjc| zex| ldy| rsf| jmx| wsv| iew| zms| lkz| zvq| pkh| roi| cyk| qua| rut| qvf| nbj| fxn| spw| cxp| joi| gqs| ykb| aew| hpg| eqa| nqf| ufc| uas| xqx| vwl| hil| pfn| jtu| zki| kcu| rzy| hxu| crx| pbm|