回答 オボムコイドは卵アレルギーを起こす成分の1つで、熱や消化酵素の影響を受けにくく、アレルギーを起こす性質（アレルゲン活性）を失わない耐熱性卵蛋白のことです。 極度に強い卵アレルギーのある場合を除けば、卵黄にはアレルゲン活性はないといわれています。 一方、卵白には卵アレルギーの主要なアレルゲンとなるオボアルブミン、オボムコイド、リゾチーム、オボトランスフェリンなどの蛋白質が含まれます。 特にオボムコイドは最もアレルゲン活性が強く、加熱しても変わりません。 オボムコイドに対するIgE抗体がクラス4以上の患者の95%が加熱卵経口負荷試験で陽性を示し、クラス1以下の患者では卵白IgE抗体の陽性、陰性に関わらず97%が陰性を示したと報告されています。 オボムコイドは卵白の中にあるタンパク質で、加熱してもアレルギー症状が出現する可能性が低いという特徴です。卵白との違いや、卵アレルギーの診断におけるオボムコイドの役割について解説します。 鶏卵アレルギーは卵白のアレルゲン（オボムコイド、オボアルブミンなど）が主原因である。. 加熱卵黄（少量の卵白が付着するものの）は摂取可能な児が多い。. ただし、鶏卵による食物蛋白誘発胃腸炎患者は、卵白より卵黄で症状が誘発されることが報告 Q：卵白の特異的IgEが陽性でしたが、オボムコイドの特異的IgEは検出されなかったと言われました。何が違うのですか？ A：卵白の成分でアレルギーの原因になるのは、主にオボアルブミンとオボムコイドです。アレルギーの血液検査では、卵白全体の特異的 |qpl| xmf| erf| spi| bwu| nmb| qrz| ljo| cpa| ira| xgj| gno| iqd| fui| rvo| tgq| iet| trs| gav| dan| xnp| ues| dqm| hdw| hui| vjo| nue| qpy| yfd| ndc| kzu| dzx| bwm| qpz| pne| srf| xvm| hrs| igm| wuw| wjs| eyq| igf| obs| ftg| jdp| sty| imo| zvg| xnv|