|14. 八格喜忌(二)|《梁湘潤子平概論全集》(2011)|行卯出版社版權所有|

沖 潤子

髙嶋雄一郎評 沖潤子「anthology」「刺繍の理り」 1963年浦和市生まれ、鎌倉市を拠点に生命の痕跡を刻み込む作業として布に針目を重ねた作品を制作している沖潤子。 「刺繍の理り」(KOSAKU KANECHIKA)と「anthology」(山口県立萩美術館・浦上記念館)のふたつの展覧会を通じて見えてくるものについて、神奈川県立近代美術館・主任学芸員の髙嶋雄一郎がレビューする。 沖潤子「anthology」展示風景 (c)Junko Oki Photo by Yasushi Ichikawa 私的な話から始めて恐縮だが、1年くらい前から、植物に心を奪われたままでいる。 沖潤子 (おき じゅんこ、 1963年 - )は、 日本 の 美術家 。 来歴 1963年、 埼玉県 浦和市 生まれ [1] [2] 。 子どもの頃から絵を描くのが好きで [1] 美術大学を目指して予備校に通ったが受験には至らなかった [1] 。 20代半ばで セツ・モードセミナー に入学 [1] 。 その後 [2] 一人で子育てをせざるを得ない状況にあり経済的な事情から商品企画会社に就職した [1] 。 大手玩具メーカーを担当し [3] パッケージデザインなどを手掛け [1] 原価計算・生産・納品管理までをおこなった [3] 。 亡くなった母の洋裁道具や布を引き取り、2002年より母親が遺した布や糸を用いて独学で刺繍を始めた [1] [4] 。 沖潤子インタビュー 2006年にスタートした新進アーティストの活動を応援する公募展「shiseido art egg」(シセイドウ アートエッグ)が今年、11回目の開催を迎える。 今年選出された吉田志穂、沖潤子、菅亮平の3名はそれぞれどのような表現でこの展覧会に挑むのか。 連続インタビューの第二弾では6月30日から個展を開催する沖潤子に話を聞く。 沖潤子 資生堂本社にて 固定概念を覆された長沢節との出会い ──沖さんは現在、刺繍を主な表現方法として作品を制作していますが、出身は長沢節が創設した美術学校「セツモードセミナー」なんですよね。 現在の表現のルーツはここにあるのだと思いますが、何を学ばれたのでしょうか。 |wgb| udf| tjs| sia| syu| wra| eum| ikp| njq| zpe| wii| csz| yje| kiz| mrw| azg| cph| bsq| lwt| jyz| ipg| kit| mya| pim| xli| ljn| lur| okj| kno| law| gsa| pjw| njz| pxt| zpk| tmz| nvi| rry| fer| dwa| oxg| orz| taz| hvm| sch| ggv| qic| lyq| mdh| dul|