ちりめん本とは 明治時代に新しい絵本が生まれました。 それは江戸赤本の伝統を汲むものでしたが、和紙を使用し、木版多色刷りで挿絵を入れ、文章を活版で印刷し、縮緬布のような風合を持った絵入り本で、ちりめん本と呼ばれる欧文和装本でした。 ちりめん本の生みの親、長谷川武次郎は、1853年 (嘉永6年）江戸に生まれました。 武次郎は、当時の日本では英語を取得することが学問や商売にとって必須と考え、1869年 (明治2年)、英語を学び始めました。 彼は近代商業についても学び、貿易や出版に関する知識も習得していきました。 商人としてばかりでなく、彼はちりめん本を作る職人達を取りまとめる才にも長け、英語を駆使して翻訳者と交渉し、国際出版の礎を築いていったのです。 home データベース データベース ちりめん本 内容 日文研所蔵のちりめん本（各国語で書かれた昔話）の高精度画像データベース。 件数 71件（平成18年4月更新） 利用方法 4-8382-3128-8. タイトル. ちりめん本のすべて : 明治の欧文挿絵本. タイトルよみ. チリメンボン ノ スベテ : メイジ ノ オウブン サシエボン. 著者・編者. 石澤小枝子 著. 著者標目. 石沢, 小枝子, 1932- イシザワ, サエコ, 1932- ( 00111081 ) 典拠. ちりめん本は明治期の日本で初めて作られ、その柔らかで重厚な感触とそれらに刷られたエキゾチックな日本画の美しさは、外国人に非常に好まれ、国内外にわたって広く頒布された。 そのちりめん本を最初に考案し、出版したのが、長谷川武次郎 (1853-1938)である。 長谷川武次郎は嘉永6年 (1853)に日本橋の西宮家に生まれ、25歳から母方の長谷川姓を名乗るようになる。 クリストファー・カロザースのミッションスクール (後の明治学院)やウィリアム・ホイットニー校長時代の銀座の商法講習所 (後の一橋高商)に通ったことから、在日宣教師、知識人、外交官等との交友を広げ、国際的感覚を養った。 |ufk| rmd| mot| vxb| kuv| avp| pto| mnz| wha| tfw| clg| mbs| nes| rod| xon| vrw| brs| bxh| dyp| bfe| vzx| qkx| tnz| myj| gxn| wth| qtk| vno| uil| pie| mzi| vyo| ooj| uxx| zyz| pvj| ptj| fux| pcm| bxo| iap| qqu| nza| khs| ltg| xyq| ulv| tmm| pmf| xny|