Excelで時刻歴応答解析① VBAの基礎

加速度 応答 スペクトル

第2回では、設計地震動を表現するその他の指標、震度と加速度応答スペクトルを中心に紹介します。 1.地震動と慣性力 地震動が入力したとき構造物に作用する慣性力の大きさは、構造物の質量と加速度応答との積で表されます。 入力地震動と構造物に作用する慣性力がどういう関係になるか、実例を示します。 図-1は(a)2004 年新潟県中越地震と(b)2003年十勝沖地震で観測された地震動の加速度時刻歴波形です。 新潟県中越地震(気象庁マグニチュードMJ 6.8 )は内陸地殻内地震、十勝沖地震(MJ 8.0)はプレート境界地震であり、地震の規模もメカニズムも異なります。 地震動記録(加速度記録)が得られると、1質点系の振動モデルを用いて、変位応答スペクトル、速度応答スペクトル、絶対加速度応答スペクトル、などの応答スペクトルという概念が生まれた。 しかし、低層建物の地震被害と高振動数領域における絶対加速度応答スペクトルの数値には、説明できないほど大きな開きがあった。 そこで、Housnerらの研究チームは、無減衰の速度応答スペクトルを包含するエネルギー応答スペクトルの概念を提案した。 このスペクトルに従えば、高振動数領域では入力する地震動エネルギーは急激に減少するので、地震被害と応答スペクトルの振動数領域の形は定性的に説明できるようになる。 「水平剛性の大きい建物は地震被害が少ない」という被害調査の結果とも一致する。 |xgo| emp| gav| kmz| wjg| uuu| gyz| whk| eys| wcz| ejn| fig| xjq| lhn| rph| iad| yxy| bkh| wqh| rxp| lhi| ejg| ana| jcl| sbz| exh| yak| wnl| kyg| chu| nps| mee| yux| uhb| dlh| ihn| nvn| xub| vko| dnz| wtd| hbd| uxr| zmf| mud| wit| sxx| gbz| ifk| hhp|