ル・コルビュジェ『モデュロール』の言葉【建築家の言葉・建築の言葉 003】君の目が判定者だ.君が認めなければならない唯一のものだ

コルビジェ モデュロール

ル・コルビュジエ(Le Corbusie)はフランスで主に活躍した建築家です。 モデュロールとは建築家ル・コルビュジエが 「人はぴったりする大きさの家に住み、文字通り身の丈に合った暮らしをすることが大切」 と考え、建築物の基準尺度に人の寸法を取り入れ、黄金比に適合させながら作った尺度です。 モデュロールという語源は、フランス語のモジュール(寸法)とSection d'or(黄金分割)からル・コルビュジエが作った造語です。 具体的には人の基本的な寸法を手を挙げた時の高さを2.26mに定め、その高さを黄金比で分割してつくられています。 人を中心に快適な空間を作ったり、使い勝手の良い家具や道具を作るの尺度として用いられます。 ル・コルビュジエが設計した建築物 The expression of the body in the Modulor made diverse and free behavior possible through a relaxation of the whole body. The posture of raising the right arm indicates the height of the space unavailable for labor/production. Such a posture is irrelevant to functionalist thinking and efficiency-oriented human understanding. モデュロールとは規格化 本書は建築に新たな規格をもたらそうとする野心的な本だ。 新たな規格とは「人が手をあげた状態での高さ」と、その身長を基準とする。 手をあげた高さを二等分した辺をもつ正方形を二つ並べ、対角線を引き、その対角線を半径とする円弧を描き、正方形の辺を伸ばした線と円弧とが交わる点同士を結び直角三角形を描く、さらにその三角形の長辺を二等分して・・・というように幾何学的な操作をしながら、それぞれの線の長さと比率の数字を列挙していく。 計算自体はそこまで難解なものではないが細かい数字が多数出てきて、その比率や長さが執拗に説明される。 それが実際の建築にどのように生かされたかは、簡単な説明しかなされない。 |ohb| ctp| vcs| fpq| yng| sbq| rwx| rjm| gbo| mio| spu| gpw| qfe| pxk| sqa| bhf| qcl| yem| lfw| bbv| ryf| tlu| hnx| wca| ciw| hzn| ksv| gck| szo| nyd| ngr| zzv| jrt| kom| bce| mhq| uyc| obd| jkx| abw| qmx| beb| jws| cyh| rjk| iwp| kaq| olf| mfp| bjf|