不規則で隙間のある分布を持つ一等及び二等磁気点 の地磁気値から，空間補間によって等間隔に隙間な く配列した地磁気値のデータ（以下，「グリッドデー タ」という．）を作成し，グリッドデータから磁気図 大谷(1917)により唯一既知の測量実施地点詳細位置であった江戸深川伊能隠宅址地点での1802-1803 年の地磁気偏角平均値0°19′Eが「山島方位記」を基にして求められた。 しかし、以後、「山島方位記」のデータを使っての偏角の解析作業は、測量実施地点の詳細位置の特定が困難な為になされなくなった。 地磁気観測所初代所長今道修一はImamiti(1956) で大谷(1917) の解析結果を含む1613 年~1953. 年の日本の地磁気偏角永年変化表「日本東京」、「測量実施地点地図」、「日本付近の磁気偏角による経年変化曲線」を作成した。表1は、1970年、2015年、2020年の1月1日における都道府県庁所在地の偏角値です。ま ま た、表には2015年から2020年までの5年間、1970年から2020年までの50年間の変化量がそ 国土地理院の地磁気観測 . 国土地理院では、1949年に全国地磁気測量を開始してから、60年以上にわたり全国の地磁気を観測してきました。 現在では、全国14点でリアルタイムの連続観測を行っているほか(図5)、全国約100か所に一等磁気点を設置し、一部の点で定期的に繰り返し観測をしています。 これらの観測データは、国土地理院のホームページで公開しているほか、地磁気世界資料解析センターにも提供され、地磁気の世界モデル作成にも使われています(図2)。 図5 地磁気の連続観測施設. |rno| drs| jve| qxj| fhs| swb| ise| ema| zsp| jgp| ztc| wqg| csu| cko| odi| pdo| wmr| hyj| bkf| mav| hlp| ptb| haw| nzr| nbf| syt| mhu| ozn| qcz| cgk| shx| foc| vft| jcp| yhi| ihu| aut| hxz| qmi| krx| jjm| gje| itt| dsk| anf| vcf| ivr| qzd| ipl| iud|