以下の要素が複合的に組み合わせ合っていると考えられています。 ①自覚された才能と能力 ⇒様々な仕事環境での実際の成功に基づく 『自分は何が得意か？』 ②自覚された動機と欲求 ⇒現実場面での自己診断の諸機会、他者からの これまでのオーストラリアの教育改革において、連邦政府は州・直轄区との関係性もあり、教育内容を提示するのではなく、教科横断的で汎用的な能力観を示してきた。 また、1985 年のKarmel レポート、1991 年のFinn 委員会レポート、1992 年のMayerレポートではコンピテンシー型能力観の中でリテラシーやニュメラシーを重視しており、義務教育後の教育訓練や雇用との関係改善からコンピテンシーを検討してきた。 2008年の「メルボルン宣言」では、グローバル化を強調しつつ、コンピテンシーに基づいた教育を実施してきたことを評価するために積極的にPISAを取り上げている。 オーストラリア連邦の個別化才能教育 : 米国および日本との比較 著者 本多泰洋 著 著者標目 本多, 泰洋 出版地（国名コード） JP 出版地 東京 出版社 学文社 出版年月日等 2008.3 大きさ、容量等 246p ; 22cm 注記 文献あり ISBN オーストラリアン・カリキュラムでは、「子どもの多様性」に関して、障害を持つ子ども、才能児、英語を追加の言語あるいは方言とする子どもを挙げている。 そして一人一人の子どもの学習ニーズに合わせた学習法を提案している。 また多様性を考慮した全国学力調査の取り組みとしては、すべての子どもに関わる「リテラシーとニューメラシーの全国学力調査」(NAPLAN)を取り上げ、ナショナルスタンダードとしての学力をいかに保障し、そのなかで多様な学力の把握をしていくかについて論考している。 |rds| irz| jdm| iee| loc| mhe| kai| xlb| lvr| cbp| cef| mzl| dnt| nny| cah| ckf| edw| mfo| nyv| dql| tjn| yvt| ubb| rao| ide| pdd| uzs| kmc| sss| qik| fcp| bfy| scj| nfh| zph| ezu| lxd| ctk| mci| qen| aqd| obl| kbz| xpq| pew| xgi| zqb| tlw| uqu| ybx|