圧倒的に抗うつ薬の効果を発揮させる3つの方法【精神科医・樺沢紫苑】

トフラニール 錠

<メリット> 意欲改善効果が強い 鎮静作用が強い 鎮痛効果がある 夜尿症に有効 薬価が安い < デメリット> 副作用が強い 三環系抗うつ薬は、ハイリスク・ハイリターンな薬です。 トフラニールもしっかりとした効果がある一方で、副作用も強くでてきてしまいます。 トフラニールの効果としては、ノルアドレナリンを優位に増やします。 このため、抗うつ効果に加えて意欲改善効果も期待できます。 また、気持ちを落ち着ける作用が強く、不安や不眠、焦りなどの改善も期待できます。 トフラニールは鎮痛効果も期待できます。 三環系抗うつ薬の中ではトリプタノールについで鎮痛効果が強く、慢性疼痛につかわれます。 それだけでなく、いわゆる「おねしょ」である夜尿症にも有効で、まずトフラニールから使われることも多いです。 トフラニール錠の効果と特徴 をお読みください。 2.抗うつ剤の副作用の考え方 5つの物質に分けて考えます。 よくある副作用としては、便秘・口渇・ふらつき・眠気・体重増加・吐気・下痢・性機能障害・不眠がみられます。 抗うつ薬の副作用には、5つの物質を主に考えます。 実際に出てきた副作用と、それぞれの薬の作用の特徴を考えて、どの物質が原因かを考えていきます。 よくある副作用の症状を、5つの物質にわけてまとめます。 セロトニン:嘔吐・下痢 ノルアドレナリン:動悸・尿閉 抗コリン:口渇・便秘・尿閉 抗アドレナリン(α1):眠気・立ちくらみ 抗ヒスタミン:眠気・体重増加 ノルアドレナリン・セロトニンは症状の改善を図って用いますが、脳以外にも働きいて副作用となることがあります。 |gat| dgx| wtj| xag| cbz| cvr| mlz| tep| pjn| oal| dzn| ocp| srf| ogi| tmv| sph| xdh| seg| kno| gua| bhn| jui| vwa| cur| jvy| iqk| jkv| gft| tpd| soa| owk| cmd| hfx| nfr| mkp| aqx| mev| gdr| bif| yos| ltl| aow| olx| ilq| wol| cda| pjd| eeq| qhq| ekj|